最近、歩いていて人の目の前を平気で横切る人が多いように感じます。
私だけそう感じているのかと友人や知人にも聞いてみましたが皆同じように感じているようです。

人ごみばかり歩いているので人との間合い(距離感)が麻痺してくるのか?
人のことが気にならないのか?
視野が狭くて実際に見えないのか?

彼らの行動をどう理解すればいいのでしょう。

「譲る」という意識が欠落している可能性もあります。
「譲る」ことは、相手を思いやる気持ちが必要で自分にある意味で「余裕」が必要ですからそれがなければ「譲る」という概念そのものがないことになります。


では、彼らの目前を誰かが横切ったらどう感じるのでしょうか?

何も感じないのか?
反対に自分のときだけはイライラするのか?

とにかく、こうした感覚の人が増えていることは日本の将来にプラスではないし、「譲る」ことや「人を思いやる」ことの大切さがわかる人間とお付き合いしたいものです。

最近は、いちいち不愉快な気分になっても馬鹿らしいので、犬や猫が自分の目の前を横切ったと思うようにしていますが非常に情けない限りです。