ブダペストの交通機関は、バス、地下鉄、トラム、トロリーバス、タクシー等があり、タクシー以外は安心して利用することができる。

今回の旅行中は、空港とホテルの行き来でタクシーを使った以外は、バス、地下鉄、トラムで行動した。

これらの交通機関は、全てブダペストの市営交通局が運営しているらしく、切符は共通で分かりやすい。
但し、毎回乗るたびに切符を購入したりするのでは、時間も無駄になるし、金額も高くなるので今回は、1週間券を購入した。
1週間券
この券は、4,600HUF(約2500円)で有効期限内は、バス、地下鉄、トラム、トロリーバスを何回利用してもフリーでとても割安。
シングルチケットが300HUFなので旅行中16回利用すれば元が取れるし、手間が掛からない。
他に1日券(1550HUF)や3日券(3850HUF)もあるが、4日以上滞在の予定なら1週間券がお勧めである。
「地球の歩き方」には、検札で本人確認のためにパスポートの提示を求められるとなっていたのでパスポートを携帯していたが、一度も提示は求められなかった。

地下鉄では、入り口に2~3人の駅員がいて検札しているので、切符を見せるとかなり厳しい目つきでチェックはするが、なにも問題なく通過させてくれる。
車内での検札は、あるのかも知れないが、今回の旅行中一度も合わなかったし、雰囲気としてはなさそう。

バスやトラムに至っては、1週間券を持っていれば乗り降り自由で運転手に切符を見せる必要もないし、検札も無い?ので完全フリー。

さて、「地球の歩き方」にはホテルなども購入出来ると書いてあったが、ホテルのコンシェルジュに聞いたところ地下鉄の駅で売っているとのこと。

そこで、散策もかねてホテルから南駅まで散歩して切符を買うことにした。
石畳の道路とヨーロッパらしい建物が並ぶ街並みは素晴らしく海外に来た事を実感させてくれる。

切符は、地下鉄の入り口の両脇に簡単なワゴン(とても正規の切符を売っているとは思えない)が出ていてそこで購入した。
まともな切符売り場が別にあるのかもしれないが、現地の人?もそこで普通に購入していたので特に問題ないと判断した。

切符を購入したら1週間券の場合は、切符にアルファベットでフルネームを記載する必要があるのでボールペンを携帯すると良いだろう。

地下鉄

これで、バス、地下鉄、トラムなど乗り放題。
気楽である。