先日、横浜中華街で上海料理店「四五六菜館」(http://www.456saikan.com/)を経営する女性社長から、新作の焼売をいただいた。
「四五六菜館」は、中華街に4店舗。オーナーシェフはテレビにもよく出演する祖父が蒋介石のお抱え料理人という孫関義氏で、今回の焼売は、その孫さんが1年かけて開発したオリジナルの海鮮焼売。

国産大豆のうの花や美肌効果の高いシルクパウダーが入った「Healthy & Beauty」がコンセプトらしく、普通の焼売とはだいぶ違うらしい。

早速、焼売とは思えない箱を開けてみると冷凍状態の焼売が姿をあらわした。
焼売といえば、てっぺんにグリーンピースがのったのもをイメージしてしまうが、この焼売にグリンピースはのっていない。

箱の中には、食べ方の説明書が入っていて、焼売の食べた方として一般的な「蒸す」以外に「揚げる」方法や「焼く」方法、「スープなどに入れる」方法などが記されている。

そこではずは、オーソドックスな「蒸す」食べ方で食してみることにした。
蒸しあがった熱々の焼売を先ずは何もつけないで一口食べてみる。
食べた瞬間に海鮮の味が口の中に広がり、一般的な焼売とはまったく別物であることが直ぐに分かる。
うまみが凝縮されていて、食感もしっかりしているので醤油などはつけなくても十分美味しい。

次は、「焼き」焼売。
底面の少し焼き色がついたパリッとした食感がなんとも美味しくて蒸した時と一味違った感じを楽しめる。

一般的にイメージする焼売とかなり違うので、説明するのが非常に難しいが、この焼売は家庭で作れるレベルではないことは確かで、まさにプロの作る点心料理。

興味のある人は、一度横浜に食べにいくか、お取り寄せしてみてください。
お勧めです。

孫 海鮮焼売