今からちょうど4年前(2002年)に京セラのFinecam S3Lというデジタルカメラを購入したが、最近電池が充電してもすぐになくなってしまうため使い物にならない状態だった。

4年間の間に高画素数の魅力的な製品が安く出てきているので、新しいカメラの購入に心が動いたが、電池以外は何も問題は無く、外観も傷一つ無い状態なので、捨てるにはもったいないということで、今回は電池を購入することにした。

ただ、京セラは既にデジタルカメラ事業から撤退しているのは知っていたので、家電販売大手の有楽町のビックカメラならあるだろうと思い京セラのデジタルカメラの充電式の電池の取り扱いを電話で確認すると何と既に取り扱いしていないので、京セラのサービスセンターから直接購入してほしいとのこと。

京セラの電話番号も教えてくれたので、早速電話して電池の型番を伝えると、在庫があるとのことで一安心と思いきや値段を聞いてビックリ!
電池が5250円。
この値段を聞いてまた新しいカメラを買ったほうがいいのではないかと、迷い始めたが、わざわざ買いに行かなければならないので、日を改めて買いに行くことにした。

しかし、電池ごときに5250円はどうしても納得が行かないので、インターネットで電池の型番を検索してみると互換の電池をIKESHOPオンラインというショップで発見。
値段は、1480円で送料が350円かかるが1830円。
純正品ではないので、性能その他は分からないが即注文した。

京セラもデジタルカメラ事業を撤退してユーザーに迷惑をかけている自覚があるのなら、せめて電池ぐらい安く提供したらとか考えないのだろうか?

しかし、デジタル家電は電気が無ければ役に立たないので、製品の発売終了から何年間電池を供給しつづけてくれるかもメーカーの姿勢を判断する重要な要素であり、製品選びの際には是非確認する必要があると感じた。

注文した互換電池は多分明日届くと思うので、性能については別の機会にお知らせします。