先日、あるプロバイダーにホームページを見ながら電話をしました。
知りたい情報がどこに出ているかわからなかったので、その情報が載っているページがあるのかどうかと、あるのならどこにあるかが知りたかったのです。

電話をすると案の定、「只今電話が大変込み合っております・・・・」というアナウンス。仕方がないので、しばし待つことに。
しばらく(たぶん2~3分)すると、担当者とつながって、知りたいページの有無を聞くとページはあるとのこと。
そのページに誘導してもらうことにしたが、お互いに見ているページが違うらしくサッパリ話が通じない。
仕方がないので、そのプロバイダーのトップページに戻り、そこから、「右メニューの○○○という項目をクリックして、・・・・、ページの中ほどにあるバナーをクリック・・・」というようなやり取りがあり、やっとのことで目的のページを見ることができたわけです。

これは、実際に私が経験したことですが、こうしたことはこのプロバイダーに限りません。
こちら(顧客)は、電話をかけて繋がるまでに結構待たされて、少々ストレスが溜まっているところに誘導でさらに時間がかかるわけで、顧客サービスとしては最低なわけです。

また、電話を受けている担当者にしても、単に目的のページに誘導するだけでも相当な時間が必要になり、そのことが返って電話をつながりにくくして、顧客へのサービス低下という悪循環を生むのです。

そこで、オススメなのが私の会社のページ(http://www.newsbit.co.jp/)の各ページの右上についているページ番号です。
ページに番号があれば、目的のページに簡単に誘導できます。
例えば、「ソフトウェアのバージョンアップについてはどこですか?」という問い合わせがあった場合でも、ページ番号があるので、「122ページをご覧ください」というだけで済みます。

もし、ページ番号がなければ、「今、どのページをご覧になっていますか?」という質問から始まり、仮にトップページから誘導する場合、次のようになります。

「左上にNewsbitのロゴがありますが、その下のSOFTWAREというタブをクリックしてください。」
「ページが切り替わったら、左側にメニューがありますので、上から9番目にあるユーザーの皆様へをクリックしてください。」
「表示されたページの中央3番目、バージョンアップに関しての注意事項をクリックしてください」

というやり取りが必要になるのです。(実際にご覧ください)

この程度の規模のページ数でも、このぺージ番号の効果は絶大ですから、大手プロバイダーやネットショップのサイト、行政のサイトなどで利用すれば、年配の方にも非常に使いやすいサイトになることは間違いありません。

”ホームページにページ番号を付ける”というありそうでなかった単純な仕組みですが、効果は絶大です。

ちなみに、ページ番号を付けるに当たり、ホームページをリニューアルする必要はなく、現在のページにそのまま設置することができる手軽さも便利です。

50ページ規模のサイトまでは無料でご利用いただけますので、ご興味のある方は、ぜひお試しください。

■W3Nのページ
http://www.w3navi.com/