10月18日(水)

朝6時ごろ目がさめたが、外はまだ真っ暗で非常に寒そうな気配。

朝食は6時半からということなので、シャワーを浴びて、7時少し前に朝食のレストランへ向かった。

まだ、暗い。
いつになったら、明るくなるのやら?????

早すぎたのか誰もいない状態だが、料理の準備はできていた。
メニューは、たくさんのフルーツとパン、ジュースやミルク、ヨーグルト、ハムやチーズ、ベーコン、スクランブルエッグ、ソーセージなどいろいろでそこそこ充実している。
コーヒーもその都度抽出するタイプで、ホットチョコレートもあり満足である。

ゆっくりと食事をした後、部屋に戻るとさすがに明るくなっていて、窓の外は目の前がヴルタヴァ川(Vltava)、右にカレル橋(Karluv most)という絶好のロケーション。

早速、身支度をしてホテルを出発。

まずは、ホテルを出て目の前のヴルタヴァ川(Vltava)の歩道を散歩、霧ですぐ近くのカレル橋やプラハ城がまったく見えない幻想的な景色を見ることが出来た。


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しばらくすると、うっすらと霧が晴れてきて景色が見えてくるのたが、これだけでも来た甲斐があったといえるほどすばらしい景色だった。(ちなみに、最終日までこの幻想的な景色は二度となかった)

その後、カレル橋を途中まで渡ってその先にあるプラハ城などの景色をビデオとデジカメに収め、プラハ城は明日行くことにして、引き返し旧市街の散策に向かった。
道はほとんど石畳で建物はすべてが歴史的なものばかり、安っぽい現代建築などひとつもない歴史を感じさせるすばらしい街である。

旧市街広場や火薬塔など主な観光名所を散策して道に迷いながらナ・プシーコピェ通りを散歩。
ヴァーツラフ広場という大通りを左折し国立博物館方向に進み、目的地である国立オペラ劇場に向かった。
ヴァーツラフ広場は緩やかな上り坂で、両側には様々な見せやホテルなどが並び非常に華やかで活気に溢れている。
坂を登りきったところの正面に威風堂々とした国立博物館があり、そこを左折して300mぐらいのところに国立オペラ劇場がある。

早速、今晩の「マダムバタフライ」のチケットを購入。

今度はヴァーツラフ広場を下り、ナ・プシーコピェ通りを突っ切って少し行ったところに道路を100mぐらい占領している野菜とみやげ物市場を発見し、そこを見てからホテルにいったん戻った。

昼食はホテル近くのヴルタヴァ川沿いにあるレストランでメニューを見たが何がなんだかよく分からないのでチキンの料理を適当にオーダーして食べた。
そして、この店ではじめてのチェコビール。
癖がなく日本のビールに近い感じ。

昼間から、リバーサイドのレストランでビールを飲みながらゆったりとした昼食。
何とも最高である。

天気がいいので日向は暖かく、外のテラス席に座って大正解。
プラハ城などを眺めながらの記憶に残る昼食となった。

食事中、蜂がわれわれの料理にまとわりついて困ったが、この蜂、人には興味がないらしくの残った骨についた鶏肉を必至に食べていた。

その後、夜のオペラ観賞い備えてホテルに戻って少し休憩。

6時半開場なので、6時少し前にホテルを出発。
歩いて再び国立オペラ劇場に向かい途中時間が迫ってきたのでマクドナルドで軽く夕食を取り、「マダムバタフライ」を観た。

外国人の目には日本がこんな風に写っているのかと思うと少しショックを受けたが、すばらしいオペラ劇場で最高の席でこうした芸術に触れることができたのはすばらしいことだった。

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オペラが終了し、ヴァーツラフ広場を下り、途中道に迷いながら何とかホテルに戻り、プラハ散策1日目が無事終了した。

つづく。